ほうろく灸

こんにちわ。

毎日ジメジメ、ちょっと気分が、落ち込みますが、

皆さんいかがお過ごしでしょうか。

久しぶりの投稿です。

私は、先日、浅草にあるお寺に行ってきました。いきいきあじさい祭りです。

その中の催し物で、ほうろく灸祈祷会と言うものに参加してきました。

きっと皆さん初めて耳にするかもしれません。

ほうろく灸とは、頭にお灸をして、これから迎える夏に、身体が、バテないようにエネルギーを補充するイベントです。

暑気を封じると言う意味もあるそうです。

直接頭にお灸をすると、やけどをしてしまうので、ほうろく皿と言う素焼きのお皿をかぶって、

その上にもぐさを置いて灸をすえてもらいます。

もくもくもぐさが燃えている間に、お経を唱えてもらい、

一年間の無病息災を祈ってもらいます。

百会と言うツボにお灸をします。ヒャクエ、聞いたことはありますか?

私は施術でよく使います。眠れなかったり、気分が、沈んでいたり、頭が痛かったり、のぼせたり、、。

色んな不調を取り除いてくれるお助けマン的なツボです。

鍼灸学生の頃に、授業で先生がほうろく灸のお話しをされていました。

それを覚えていて、いつかぜひ体験したいなあとずっと思っていました。

今回、念願かなって、灸を、すえてきました。面白い体験でした。

私は、去年膝の怪我をして3ヶ月休職していました。だいぶいろんな方々にご迷惑をおかけしました。

申し訳ございませんでした。こちらのお話はまた今度いたします。

なので、すでに私は、無病ではありませんが、、、。皆さんの健康をしっかり祈願してきましたよ!

帰りには、薬膳のきゅうり汁を頂きました。しょうがと葛の入ったやさしくて温かい汁に、

熱冷ましの効能を持つきゅうりが入ったお汁でした。

シンプルでしたが、さっぱり気持ちがすがすがしくなりました。

体調を崩しやすい方や、昔、怪我をした方など、梅雨の時期は大変しんどい毎日かもしれません。

体を冷やさないことは、鉄則です。また、少しの汗をかくような軽い運動をすると体がらくになります。

歩くことをおすすめします。それが難しい方は、湯船に浸かってじんわり汗を出しましょう。

湿度が高いと、体がうまく皮膚呼吸しにくくなります。

その結果、余計な水分をためこみがちになり、だるさや、古傷の痛みの原因になります。

水分の巡りをよくする。どうしたら、余分な水分をうまく外に排出出来るかしら?

水分を極力控える??サウナで整える??色いろんなご意見がありそうです。

ご自身の体を考えるよいきっかけになりますね。

お風呂以外にこっちのほうが、簡単に汗をかけるよ!

よい案があればぜひぜひ教えてください!

今月も残りわずかです。毎日、頑張った自分を褒めてくださいね。

体は素直に反応します。それに伴って、体は、のびやかにすこやかに生きていきます。

明日も小さなよいことがありますように。

濵園裕子

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