〈夏の養生法 養生訓から〉 7/22は二十四節季の大暑(たいしょ)です。一年で一番暑い時季の意味。まさにその通りで連日30℃を越える猛暑日が続いています。関東はもちろん北海道でも30℃超えてきています。環境省が出している「熱中症予防サイト」には、「暑さ指数」についての説明と、その日の熱中症警戒アラート発令状況等の情報をみることができます。参考にしてみて下さい。(環境省ホームページ参照 https://www.wbgt.env.go.jp/alert.php)
暑さ指数(WBGT)ごとの注意すべき生活活動の目安と注意事項について
1危険(31以上)すべての生活活動でおこる危険性…高齢者においては安静状態でも発生する危険性が大きい。外出はなるべく避け、涼しい室内に移動する。
2厳重警戒(28以上31未満)すべての生活活動でおこる危険性…外出時は炎天下を避け、室内では室温の上昇に注意する。
3警戒(25以上28未満)中等度以上の生活活動でおこる危険性…運動や激しい作業をする際は定期的に充分に休息を取り入れる。
4注意(25未満)強い生活活動でおこる危険性…一般に危険性は少ないが激しい運動や重労働時には発生する危険性がある。
日本の気温推移は、きちんとデータが残っているのは明治以降ですが、1876年の夏(7,8月)の平均気温は24~26℃位、2024年では28~29℃で、約150年前と比べて現代とは3~4℃ほど差があります。(気象庁ホームページ参照 https://www.data.jma.go.jp/stats/etrn/view/monthly_s3.php?prec_no=44&block_no=47662)
江戸時代の気温変化はハッキリ判りませんが明治初頭と同じくらいだったでしょうか。
江戸時代 前中期の人、貝原益軒の『養生訓』には、夏の養生について、次のように書かれています。
「夏月、冷水を多くのみ、冷麺をしばしば食すれば、必ず内湿にやぶられ、痰瘧・泄痢をうれふ。つつしむべし」
「夏は発生の気、いよいよさかんにして、汗もれ、人の肌膚、大いに開き故、外邪入りやすし」
「夏は食物の消化する事おそし。多く飲食すべからず」
夏に注意すべき事は現代と大きく変わりませんが、こんなにも猛暑が続く様になるとは思っていなかったでしょうね…
文と写真:黒澤淳
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