朝が冷え込む季節となりました。
皆さん、お身体いかがでしょうか。
先日、私は、奈良へ行きました。
春日大社と言う神社にお参りをしてきました。
全国の春日神社の総大社です。
朝、8時くらいに参拝をしました。
ちょうど雨上がりで、少し霧がかかっていましたが、
それが逆に、神秘的な空間に包まれ、
心も身体も洗われるような気持になりました。
朝のお参りをして、大祓祝詞を一緒にあげました。
実際の神主の方の祝詞を聞いたことがなかったので、
とても貴重な体験をしました。
皆さんは、ご自分の産土神社(うぶずなじんじゃ)をご存知でしょうか?
産土神社とは、お母さんのお腹の中にいた時期から
生まれた時の地域の一番近くに鎮座する神社になります。
生まれる前から亡くなった後まで、その人をずっと見守ってくれる
神様です。
私の産土神社は、春日神社でした。
お宮参りをした神社が産土神社になります。
「今でも、これからも、ずっと、産土神社をお参りすると、
そこにいらっしゃる神様が、大歓迎をしてくれて、
さらに強いきずなが生まれるよ。」と
友人から教えてもらいました。
そのため、春日神社の総大社に思いをはせるようになりました。
念願かなってお参りが出来ました。
そのせいあってか、とても気持ちが穏やかにな状態が続いています。
朝早起きした得なのかもしれませんね。
皆さんの産土神社はどのような神社でしょうか?
ご自分のルーツを知ることは、
ご自分を大切にすることにもつながります。
秋の夜長にご自分の守護してくれる神社をお調べするのも
よいかもしれませんね。
ちなみに、春日大社の神の使いは、鹿です。
人間に慣れた鹿が、たくさんたくさん歓迎してくれました。
鹿の鳴き声は、カモメの鳴き声に似ていました。
どうぞお体をお大事になさってください。
浜園