10月8日は二十四節季の「寒露」です。草木に落ちた露が寒さで霜になる頃、という意味。そこまでの寒さではありませんが、ここ数日は朝晩すっかり肌寒くなってきました。それでも西日本や関東でも30℃近い日もあり、気温差が大きく体調は乱れがちですね。この時季には全身倦怠感加えて肺や喉、胃腸の不調になりやすいです。そんな時にお勧めなのがカレーです。スパイシーなカレーは食欲をソソリますネ。
カレーに入っているスパイス、例えばペッパー(胡椒)、クローブ(丁字)、シナモン(肉桂)などは、もともと漢方薬として日本に伝来しました。ターメリック(ウコン)も代表的なカレーに入れるスパイスです。ターメリックに含まれる成分「クルクミン」は抗酸化作用があります。カレーを食べることによる効能には、食欲不振、肝機能低下、胃弱、下痢、腹痛、下痢、低血圧、不眠、耐ストレスなどに効果があるといわれています。
更に大手食品メーカーさんの最近の研究では以下の様な効果が期待できるそうです。
・血管内皮機能改善…動脈硬化予防
・呼吸機能障害抑制…呼吸機能を維持し、喉・気管支の荒れ(特にタバコの煙による呼吸機能の障害)を防ぐ。
・長期的かつ頻繁に食べる食習慣が認知機能を良好に保つ
ちょうど只今神田の街では「神田カレーグランプリ」という催し物が開かれてます。神田・神保町・秋葉原を中心にした地域でカレーを提供する150店を越える飲食店がエントリーして食べ歩きスタンプラリーを行っています(今年で12回。開催期間R6/8/1~R6/12/20 https://kanda-curry.com/ )
というわけで、先日神保町にあるスープカレーの有名店に行きました。コクのあるスープとパンチの効いたスパイスを堪能!お腹も満たされ、これでまた少し健康になりました!!。