小雪 しょうせつ
11月22日は二十四宇節季の小雪(しょうせつ)です。雪がチラチラ降り始める頃の意味。今年も残暑が長く厳しかったですが、北国や山間部から雪の便りが届き始めました。東京でも朝晩の寒さは、やがて来る本格的な冬の到来を感じさせますね。
東洋伝統医学では陰陽五行という考え方で各季節ごとに自然界や身体生理などがグループ分けされている事を以前に述べましたが、冬と関連が深いのは、自然の要素は「水」、内臓=「腎」、色=「黒」です。薬膳料理もこの考え方に依るところが大きく、「腎」を養う食材には黒色の食べ物が用いられます。黒豆・黒ゴマ・シイタケ・舞茸・ひじき・きくらげ 等があります。
身体を温めるにはヤッパリお鍋…鱈ちり! シイタケ・舞茸をタップリ入れて。お酒は焼酎黒霧島のお湯割り。先付けは黒ゴマ豆腐。ですかね…