新橋柳通り

新橋店がある通りは柳通りと言います。

柳と言えば蛙。花札の絵柄でも有名ですよね。
その人物は平安時代の書の三蹟の一人、小野道風。
ある時、池のほとりを散歩していた道風は、蛙が柳に何度も飛び上るのを目にした。何度も何度も繰り返し飛びついていた蛙は、ついに柳に飛びつくことに成功した。それを見た道風は発奮努力して学問・書道に専心し、ついに大成したという逸話があります。
ついつい、もう年だからとか、やっても変わらないと諦めてしまいがちですが、日々の積み重ねが大事なのだと実際に患者さんを通して学ぶことが多いです。

ところで蛙の様にジャンプするには、膝を痛めないように正しい使い方をするのが一番。
基本、膝は前後の動きには強いですが、少しでも捻ると痛め易いです。鶏の足を食べる時、関節を手で捻ると簡単に外れますよね。人の脚も一緒です。
では痛めない方法は、膝の向く方向と足の親指の方向を合わせるだけです。
簡単だけど、ひざがグラグラしてたり体幹がしっかりしていないとこの関係を保てません。
先ず始めに、その場で足の裏は付いたまま膝を軽く曲げ伸ばしして下さい。リズミカルに膝を前に曲げて戻してを繰り返します。膝の位置と足の指の方向が無意識に、一緒になる様にイチニ、イチニと曲げては戻します。
それが出来たら階段を登る時も、降りる時も向きが一緒になるよう暫く意識しましょう。
とうですか?単純だけど意外と出来ていなかったかも知れませんね。

(文責 朝日)

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