みなさん、こんにちわ。
あっという間に9月になりました。
いかがお過ごしでしょうか。
新しい生活と言いますか、コロナと関りながらの生活は、
慣れましたか。工夫することが出来ていますか。
今年は、海にもプールにも行けず、私は、近所の上水道を
ひたすらジョギングしていました。
先日、久しぶりに美術館へ行きました。上野です。
コロナの影響もあり、美術館は人数制限を設けていました。
事前にインターネットで、予約をします。
〇月〇日〇曜日 午前〇時~の回、〇人と言う風に、
細かく細か~く、事前予約します。大事なことですね。
大事なことなのですが、私は詰め詰めの予約が少し苦手です。
あらかじめの詰め詰めの約束事が苦手です。
この時間に遅れてはまずいから・・と感じ、前日から計画を練り始めます。
〇時頃家を出て、〇時の電車に乗って、それから、徒歩で〇分はかかるから・・。
トイレも途中で行くし・・なんて、すごく事前のシュミレーションをしてしまうのです。
逆算して、〇時には家を出ないと・・・と予定を立て始めます。
結局、時間の10分くらい前には到着して待つことになるのですが・・。
よいことなんですけどね。当たり前かもしれません。
しかしながら、遅れてはいけぬ!と言う並々ならぬプレッシャーが、
あらぬ方向から押し寄せてくるのです。
ふらっと、美術館に立ち寄ったり。あ、映画観に行こうかな。
ちょっと、時間が空いたから、ダンスのレッスン行こうかな。
そういういきなり参加型のイベントにはこれからの時代は難しいのかもしれません。
柔軟に。時代の流れに身を任せることが、ストレスを最小限にとどめられる、
ささやかな知恵なのかもしれません。
私は、臨機応変がなかなか苦手です。
でも、少しずつ自分を変えるしかありませんね。
頑張れぃ、私。
東京藝術大学の美術館で、障がいを持った方たちの作品展が
催されていました。
とても繊細で、緻密で、時にユーモアのセンスもある、
すべてに愛がこもっ作品でした。
それぞれのアーティストの方の紹介ビデオが放映されていました。
「描きたいことが、次から次へと溢れてくる」
とお話していた、アーティストさんのコメントが、
印象に残っています。
次から次へ・・・って、素敵なことですね。
皆さんは、次から次へ溢れてくる幸せなことってありますか?
好きな事を生業とするとき、時になかなか前に進めず、
苦しんだり、もがいたりすることがあると思います。
でも、その彼は、悩むことなく、没頭できる。
次から次へと描きたいものが溢れてくる、と楽しそうに話していました。
私も、次から次へと楽しいことが浮かんでくる頭に・・・
とはなかなかいきなりは、難しいですが。
色んなことを吸収して、新しいことに怖がらず、
挑戦したりすることで、楽しい発想が、面白い発見が、
何歳になっても、浮かんでくるような人間になりたいなぁと
心から感じました。
久々に頭を空っぽにして、じーっと作品を見つめることが
出来ました。とってもリラックス出来ました。
皆さんのリラックス方法は何ですか??
まだまだ暑い日が続きます。夏の疲れが出るころです。
どうぞ無理はなさらずに。
明日も笑顔でよい一日が送ることが出来ますように。
浜園 裕子