9月22日は二十四節季の秋分、秋の彼岸の中日です。「暑さ寒さも彼岸まで」の言葉通りに、やっと東京の最高気温が30℃を下回り、しのぎ易くなってきました。天候では「秋の長雨」と言われるように、雨でグズついた日が続く時季です。秋雨前線や低気圧の影響で能登半島では記録的な大雨が降り、多くの被害が出ました。被災された方々に謹んでお見舞い申し上げます。
この時季の養生は、今までの秋前半は夏の残暑の影響を取り除き、これからの秋後半は冬の寒さに備えていく事が大切です。近年は厳しい残暑から いきなり気温が下がる傾向で、身体が急激な温度変化に追いついていけないようです。また 4月からの上半期が終わるタイミングで業務に追われている方も多いですね。「秋の夜長」と言いますが夜更かしせずに十分な睡眠を摂り、薄着をせずに冷え対策もお忘れなく。