2/3は立春です。暦の上では“春“になりました。冬の間は熱を外に漏らさないようにするために関節をはじめ身体各部位が固まり閉じている状態です。まさに積雪の下でじっと寒さに耐えて春を待つ地中の生物や植物の根の様です。春になると身体は段々と緩んで開いていき、夏に至って体内の熱を充分に発散できるようになります。
身体の緩みは、春先に後頭部から始まり、肩甲骨、骨盤と徐々に骨格全体が緩み、夏の暑さに備えて身体の熱を放散し易くなります。春先に後頭部がしっかり緩まないと、頭がボーっとしたり、頭痛の原因の一つになります。
寒さはまだまだ続きそうですが春の準備として後頭骨が緩む様に、頚肩周りのストレッチしてみましょう。もちろん鍼灸マッサージも効果大ですよ!!