みなさん、こんにちわ。
だいぶ朝が、涼しくなりましたね。ちょっとだけ。
いかがお過ごしでしょうか。
涼しく過ごせるようになったからか、
コロナの生活に対応できる身になったからか、
ずぼらな自分が活動的になりました。少しだけ。
先日封切られた映画をわくわくしながら堪能してきました。
藤井道人監督の最新作です。
彼は、「新聞記者」の映画の監督でもあります。
大変興味深く、公開前から鼻息荒くして待ち望んでいました。
ファンタジーで、ヒューマニズムでもあり。
家族でも楽しむことが出来る映画です。
「見えないと思ったらそこで終わり」だし
「見ようと思えば色んなものが見える」
と言うようなニュアンスで、作品の中の役者さんがお話した
セリフがありました。このセリフにぐさっと刺さりました。
鍼でいうならばツボに効いた鍼を受けた感じとでも言いますか。
結局私達の世界は、見たいものだけを見ているし。
見たくないものは、無意識のうちに排除しているんだろうな。
と感じました。良い面でもあるし、そうでない面もあります。
鍼灸の世界も同じです。一人の患者さんを、こちら側の得意な
分野でしか見ようとしないことがあったり。勝手に症状を決めつけたり。
判断したりすることがあります。それは、プロとして間違いです。
一人の患者さんを、まっさらな状態で、先入観なしで、みていく。
これは、施術者の基本中の基本です。
時に忘れてしまうことがあることも嘘ではありません。
その初心の心得を思い出させてくれた映画でした。
まっさらな状態でみていき。そこから、見えないものをみていく力。
生き方。性格。環境。など。それら全部を加味して総合して
施術していくことが鍼灸の大事なポイントです。
映画の情景や、演者さんの一言に、ハッとして、
自分の生活や仕事のやり方などを省みることが多々あります。
私はそこに映画の醍醐味を感じています。
水族館のシーンは大変魅力的で、山形の水族館へ行きたくなりました。
心が温まり、大人になることで忘れかけていた思いに気づく映画でも
あります。お時間があればぜひ足をお運び下さい。
もう一度行きたい映画の一つです。
明日も、皆さんが笑顔で過ごせますように。
浜園 裕子


