読む薬膳 シリーズその6 『有機野菜作り始めました』

こんにちは、千葉です。前回ブログから時間が空いてしまいました。最近、小さいですが農園を借りて有機野菜を作り始めました。

そこに至る道筋としてはいくつか有ります。

①薬膳を学ぶ者として、野菜を食材として扱っているうちに自分自身で育ててみたくなった件

枝豆と大豆が同じ植物とは知りませんでした。里芋の葉っぱがあんなに大きく立派だとは知りませんでした。冬の野菜であるほうれん草は、凍らない様にする為に自身の糖度含む栄養価を上げるのだと、その結果、本物の冬取りほうれん草は栄養価が高く甘くなるのだと知りませんでした。知れば知る程ワクワクしてきませんか?

②最近の野菜の栄養価に疑問を感じた件

調理手順の定石として、ほうれん草や牛蒡はアク抜きしてから調理するとされますが、市販のほうれん草や牛蒡をアク抜きしなくてもエグ味を感じた事がありません。自分の味覚が鈍感なだけなのか?ある本にこのような一文がありました。「一般に販売されているほうれん草のビタミンCは、50年前に比べてほぼ1/3、鉄分は1/6以下にまで低下しています。ビタミンやミネラルが減少した原因のひとつには大量生産による土壌のミネラルが減っていることも影響しています。」ふむ、これは自分で作って検証するしかないでしょ。

③「人は土から離れては生きられないのよ」とシータが言った件

現代人は視覚からの2次3次情報に偏りすぎです。それを全否定するつもりは無いのですが、できる限り自分の指で土を触って、風の匂いを嗅いで、葉が揺れる音を聞いて、通勤や洗濯物事情以外に天候を気にして、そして感謝しながら自然の恵みを頂こうと思いました。単に情緒的な事ではなく、偏らないアタマの使い方をしたいという事でもあります。感覚もアタマの働きですから。

菜園を初めて間もないのですが、種まき後から数週間で新芽が元気に育っています。間引きを兼ねて、先日初めてスプラウト(発芽直後の新芽)を収穫しました。写真では見栄を張って生ハムなんか乗せちゃいましたが(笑)、もっと簡単にシーチキンとマヨネーズ和えや、納豆と混ぜるだけでも充分美味いです。お試しあれ。

それでは皆様、旬の食材で季節を感じながら一日一日美味しく楽しくお過ごしください。

<参考文献>「その調理、9割の栄養捨ててます!」【監修 東京慈恵会医科大】世界文化社

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