銭湯へ行こう

6月に突入しました。そろそろ梅雨の季節がやってきます。湿度の高い日が増えると、体が重く感じたり、疲れが、とれにくい日が続いたりします。このような季節をうまく乗り越えられるヒントをお伝えしたいと思います。個人差があるので、絶対ではありませんが、試してみてもよいかもしれません。
私は、お風呂が好きです。中でも、銭湯に行くことが大好きです。行きつけの銭湯が何軒かあります。その日の気分によって、入る銭湯を選んでいます。お風呂に入ると何がよいのでしょう?理由は、いくつかあります。その中の1つをご紹介します。
お風呂は、体の疲労回復に役立ちます。疲労を回復させるために、①血液を循環させ、②自律神経を整え(ときにリラックス、ときに活動的に)③睡眠をしっかりとると、毎日気持ちよく過ごせます。①〜③を実践するには、一般的に運動を勧められることが多いかもしれません。運動するに越したことはありませんが、忙しくて運動する時間がとれない。運動する気持ちすら起こらないくらい疲れていることもあるでしょう。だって、人間だもの。そんな時こそ、私は、銭湯をお勧めします!運動が、自発的な汗だとしたら、銭湯(お風呂)は、受け身の汗です。じんわりゆっくり汗をかくことが大事です。受け身でも汗をかければよいのです!お風呂に入ると、お湯から熱をもらって体温が上がります。散歩の半分強の強さの活動量です。短時間でもじんわり汗をかくことが出来ます。
梅雨の時期に体が重く疲れが抜けない理由は、うまく汗をかけないことが原因の一つです。湿度が高いと体から、うまく水分を代謝出来ません。そのために余分な水分が体の中にたまり、重く感じたり疲れやすくなるのです。
自発的な運動が出来ない環境にいるとすれば、銭湯に行って余分な水分を流しましょう。体も温まり、気持ちも穏やかになります。しっかり汗をかける体作りを今からしていけば、今年の暑い夏を笑顔で駆け抜けられるでしょう。私も銭湯に浸かってビバノンノンしたいと思っている今日この頃です。
皆さんの推し銭湯があればぜひ教えて頂きたいです!!
笑顔で優しい毎日が送れますように。

文と写真:濵園裕子

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私達 元氣計画治療院は、港区新橋と文京区千駄木にある鍼灸指圧マッサージ治療院です。スタッフ全員が安心安全の専門家 厚労省医療系の国家資格を取得しており、皆様の健康維持のお手伝いが出来るよう日々努めております。

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