みなさん、こんにちわ。
受験シーズンが到来しましたね。
風邪対策は何かされていますか?
冷やさない。
疲れさせない。
偏食しない。
よく笑う。
そうですね。どれも素晴らしい回答です。
ウィルスは乾燥を好みます。
手洗い、うがいは、必須です。
潤いを与えることで外からの刺激をガードできます。
東洋医学的には、補陰(ホイン)滋陰(ジイン)なんて言ったりします。
外出時はマスクで加湿しましょう。
お顔を温めることで、保温作用も働きます。
さらに大事なことは口の中を乾燥させないことです。
天然の抗菌作用を持つ液体は何だと思いますか。
はい、ええ、ふむふむ。その通り。
そうです。唾液です。
ご自身の唾液こそ、口から、鼻からのウィルスを防御する作用を持っています。
市販の薬よりも、うんと天然でやさしい、オクスリです。
近頃、唾液の量が少ない。という方が増えています。
いろいろな要因はあります。
暴飲暴食がたたっている。
身体が常に緊張している。
あまり眠れていない。
食べ物をよく噛まない。
口呼吸をしている。などです。
唾液を増やして、風邪予防していきませんか?
口臭予防にも最適です。
さて、どうやったら、増えるのでしょうね。
水をたくさん飲む?
梅干しを想像する?
口の中に唾液腺という分泌腺があります。
その腺を刺激することで唾液が出ます。
舌を使って、刺激をしていきましょう。
セルフマッサージです。
自分でケアするってとても大事です。
自分の身体を見つめることで、ご自身の疲れ具合が
分かってきます。どうしたら、へろへろになるか、
どこまで頑張れば乗り切ることが出来るか。
身体の調子のよさが、直感的に分かってきます。
これは、健康を維持する秘訣です。
だからこそ、セルフマッサージしていきましょうね。
ゆっくり上唇、下唇の裏側を舌でなぞっていきます。
一周なぞるだけでも、なかなかのトレーニングです。
試してみるとご理解いただけるのですが、
きっと、「いーっ。」って気持ちになります。
舌をいかに日常的に使えていないか。
声が通るようになります。
しわやたるみが改善されます。
食事の際の誤嚥を防ぐことが出来ます。
のどや首の血流がよくなって、肩こりが改善します。
個人差はありますよ。
ゆっくり3回舌体操をするだけで、
じんわり口の中が唾液で潤うはずです。
付随して、舌の筋肉を使っているなぁっと言う充実感にも
満たされることでしょう。
普段使わない筋肉を目覚めさせることは脳によい刺激となります。
活性化につながり、老化防止。
はたまた、脳の刺激が功を奏して、
よい名案が浮かぶことでしょう。
ぜひぜひ風邪予防、健康維持に、舌体操を組み入れましょう。
百聞は一見にしかずです。
私は、電車の中で、マスクをしているので、舌体操をしながら、
移動しています。時間を有効に使うのはとても楽しいです。
なんとも稚拙な絵ですが、参考までにご覧ください。
舌体操の見本です。
あ、そうでした。
目も一緒に舌と同じ方向を動かしていただけると、
さらに脳に刺激を与えることが出来ます。
さらに唾液が分泌しやすくなり、プラスアルファで、
目の疲れも改善していきます。
目と、舌を連動した体操を行って、私も、あなたも風邪知らず!
を目指しましょう。
明日もよいことが3つありますように。
写真の神社は、南大東島の神社です。
静謐な感じがなんともよいなぁと思います。
浜園