常温のお水

みなさん、こんにちわ。

ついに、大型連休がやってきますね。

みなさんは、どのようにお過ごしですか?

ご予定はたてましたでしょうか。

お休みを取ることが出来るのでしたら、

有意義なお休みをお過ごし出来ますようお祈りしています。

施術中によくお話しする内容があります。

今日はそちらについてです。

飲み物、食べ物についてのアドバイスをすることがあります。

例えば、冷たい飲み物より、温かい飲み物を摂取された方が、

お身体に負担はないですよ。

とお薦めすることがあります。

「はい、常温のお水をよく飲みます。大丈夫です。」

たいてい、この様な会話のやり取りをします。

さて、常温のお水ってどのくらいの温度だとお考えですか?

水道水くらいのお水?

もしくは、ペットボトルから注いで、ちょっと時間が経ってから

飲む物を常温のお水と考えたりしませんか?

口から摂取する、飲み物や食べ物は、人間の体温に近い温度まで

熱量を上げてから、分解し、栄養に変化させています。

具体的に言うと、人間の表面の体温、つまり皮膚温は、36.0度前後あります。

身体の中の体温、つまり、内臓の温度は、37.5度前後あります。

ゆえに、それよりも冷たい物が身体の中に入ると、37.5度前後まで

温めていく働きをした上で、分解し消化していく工程を踏んでいます。

身体は、冷たい物を温かいものに変えるエネルギーを使う負担を背負っています。

と言うことは、37.5度前後が、いわゆる「常温の水」に値すると

考えられますよね。ぬるいお風呂のお湯くらいですね。

と言うことはですね。

普段考えられている常温の水は、冷たい水に近いわけです。

常温の水を摂取していても、やっぱりその分、内臓が一生懸命温めて、

頑張っているわけですね。身体は、そのエネルギー消費の分、

疲れていくということになります。

何が言いたいのかと言いますと、身体と同じくらい、または、それ以上の温かい

食べ物、飲み物を召し上がることをお薦めしているわけです。

ちょっとややこしくなりました。

なんとなくご理解出来ましたでしょうか?

身体にやさしい飲み物、食べ物とは、ある意味温度に秘訣が隠されているのかもしれませんね。

ぜひ、連休中にお身体、心もお休みなさってください。

私は、食べ過ぎでぎっくり腰になりました。

自分の食生活を見直すよいきっかけとなりました。

お休みの日はしっかり胃腸も休めようと感じています。

どうぞ、たのしく5月がやってきますように。

写真は観光客の多い明治神宮です。

海外旅行している気分になれる空間です。

浜園

 

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