文京区 根津神社の西口門の向かいから
大学病院の脇を入る細い道、通称 薮下通りを来ると「団子坂上」交差点に出る。
右手は、坂を下りて不忍通り千駄木駅。
左手は、坂を上って「大観音通り」、その先は本郷通りを越して白山駅。
この「団子坂上」交差点の脇に千駄木元氣計画治療院があります。
少年時代に読んだ夏目漱石の「三四郎」に「団子坂」の菊人形の話が出てきますが、
今の街並みからはその光景を想像する事はできないし、小説の舞台だなんて知る人も少ないだろう。
薮下通りを途中で1本裏の通りに入ると漱石が「猫」を書いた旧居跡があり、
薮下通り当院の向かい側は森鴎外の旧居「観潮楼」跡に建つ鴎外記念館があります。
漱石・鴎外が日々歩いた道を通りながら、今日も高齢者の訪問マッサージに向かいます。