白露 はくろ 2026 大腸と免疫について

白露 はくろ 2026 大腸と免疫について

9/07は二十四節気の白露です。

白露とは暦のうえでは既に秋に入り、日中はまだ暑さが残る一方で、朝晩はひんやりした秋の気配がしてくる頃の意。夜に冷え込んで空気中の水分が草木につき、朝日に照らされて白く光る露のように見えることから名づけられたとのこと。ところが近年の気候変動で、そんな情緒豊かな朝ではなく、日本各地で線状降水帯が発生して激しい雨が降り水害に襲われる日が続いています。

イギリス出身の科学者J.ラブロック博士が提唱した 地球を一つの生命体の様なシステムとして捉える「ガイア理論」という考え方がありますが、近年のこうした地球環境の悪化は地球という生命体の体調不良の顕れでしょう。

以前に幾度か述べましたが東洋伝統医学では自然環境と身体環境はつながっていると考えます。ガイア理論はこうした東洋思想にも通じるのではないでしょうか。東洋伝統医学では季節と内臓は関連していて、秋には肺と大腸が関連付けられています。

ここ最近 秋に入り、インフルエンザ・新型コロナの感染が増加してきたとの事で、肺の病が問題になっています。また偶然なのでしょうが複数の著名人の方が大腸癌に罹患した話題を幾度も聞くにおよび今回は大腸について考えてみました。

大腸は単に食物の消化が終わった後の水分を吸収する消化器官として働くだけでなく、腸の内側の膜は食物や細菌など外から入ってくるものに接する事から、身体を外敵から守る免疫機能の働きを担っています。

また「腸脳相関」という腸と脳が互いに影響し合う関係が着目されています。腹部の調子が気分に反映されたり、強いストレスで便通が乱れたりするのは、このつながりの一例です。

食事の内容・睡眠のとり方・ストレスとの関係など生活習慣を上手にコントロールすることで食物の消化活動を良好に保ち、免疫機能を向上させる事につながります。

大腸が持つ免疫力を高めるには、腸内環境を整えて、腸の粘膜を弱らせない生活を続けることが大切です。

●食事の整え方…食物繊維を毎日とること!

大腸では腸内細菌が働くには食物繊維が役立つことが知られています。野菜、海藻、果物、豆類、全粒穀物、発酵食品を無理なく食べる。味付けには出来るだけ塩分を控える。

●生活の整え方…睡眠不足、強いストレス、運動不足を改めること!

腸の状態は自律神経や炎症の起こりやすさと関係しやすく、生活リズムが乱れると腸内環境にも悪影響が出やすくなります。規則正しい睡眠・軽い運動を行うこと。また便秘や下痢は腸内環境の乱れや粘膜の負担につながるため放置しないように。

●大腸の不調 重篤な病 危険なサイン

・注意すべき病

大腸がん → 早期は無症状もある

潰瘍性大腸炎 → 強い炎症と出血

クローン病 → 狭窄や瘻孔に注意

腸閉塞 → 便やガスが通らない

大腸穿孔 → 腸に穴が開く

虚血性腸炎 → 血流低下で傷む

重い憩室炎 → 穴や膿の原因になる

※大腸癌は初期には自覚症状は無く、定期的に大腸カメラ検診等を受けておくのが安心。

・危険なサイン

血便が続く

体重が減る

貧血がある

便が細くなる

強い腹痛が続く

発熱を伴う

便やガスが出にくい

等

身体の声を聴き小さな不調に気づき、大きな病を見つけられたら安心ですね。このところ大雨被害が続き地球も体調不良を訴えているように感じます。

写真は山梨にある「はったらかし温泉」の入り口付近の風景。立ち寄り湯として人気のスポット。晴れていると、山梨の街並み・富士山が見えるビューポイント。残念ながら訪れた当日は大雨で見ることができませんでしたが、道途中で野菜たっぷりの「ほうとう」を食べました。温泉でストレス解消+食物繊維で大腸に良い一日を過ごしました (^^♪

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文と写真:黒澤淳

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私達 元氣計画治療院は、港区新橋と文京区千駄木にある鍼灸指圧マッサージ治療院です。スタッフ全員が安心安全の専門家 厚労省医療系の国家資格を取得しており、皆様の健康維持のお手伝いが出来るよう日々努めております。

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