みなさん、こんにちわ。
雨の日のあとは、晴れ。
晴れの日のあとは、雨。
日ごとに暖かくなってきているのを実感する季節になりました。
花粉や体調はいかがでしょうか。
私は、先日、鍼灸のセミナーに行きました。
日本の鍼灸学会の中では大きな団体のセミナーで、
講義をされる鍼灸の先生方も有名な方が多いため、
人気のあるセミナーです。
私は、治療でも、勉強の仕方でも、人としての在り方でも、
お世話になった先生がそちらで、お話をされるため、
興味があって参加しました。
その先生は、薬剤師の資格もお持ちなので、漢方の処方をしながら、
鍼灸治療をなさっています。
もともとは、漢方の煎じ薬などの内服薬と
鍼灸治療の外的刺激のセットによって、
患者さんを治療することを、
広義の意味で漢方治療、
東洋医学の治療法の一つと言っていました。
最近では、鍼灸治療は鍼灸治療だけ。漢方は漢方薬だけ。
と使い分ける鍼灸師や、漢方薬を扱う西洋医学の先生、
薬剤師さんがいらっしゃいます。
実際は、外からと中からと合わせて変化させていくほうが、
自分の身体をしっかり見つめ直す。免疫力を高めていく。
ことにつながるのではないかなと個人的に感じています。
私は、鍼灸だけの資格を持っているため、
漢方薬についての知識がありません。
そのような理由から、先生より、鍼灸、漢方薬についての
アドバイスをいただいていました。
当初から、的確で、端的で、飽きさせないお話を
いつもされていました。
久しぶりに受けた講義は、さらに受講者が興味をひくような
内容をふんだんに盛り込んで、大変勉強になりました。
運動、睡眠、食事は大事です。
それらをうまくアドバイスしていくことが、
我々の務めなのかなと改めて感じました。
いわゆる養生の仕方と言いますね。
そんな話を聞くほど心のゆとりがないよ。
とおっしゃる方います。
ただ、ここに来たのは、リラックスしたいだけなんだよ。
ええ、はい。そんなときもあると思います。
そんなときは、明日に備えてリラックスしましょうね。
ただ、ちょっとでも、生活を見直したいなぁと
感じる時期が来たら、声をおかけください。
一緒に考えて一緒にサポートをしていきたいと
考えている所存ですので、我々スタッフに
お気軽にお話しください。
今日は1冊の本をご紹介いたします。
心と身体について考える切り口になるでしょう。
先生の本は大変読みやすいです。
かなり、読みやすく書かれていますが、内容は、
我々鍼灸師も大事だと、要だと感じることが
ぎゅぎゅぎゅっとつまった言葉で紡がれています。
何度読んでも発見があります。
お薦めの1冊です。
先生の優しさも伝わってくるでしょう。
明日も、ご飯がおいしくいただけますように。
浜園