12/21 は冬至(とうじ)です。1年の中で1番昼間が短い日です。最近になって各地から今期の最低気温更新や積雪のニュースが伝えられ、冬らしい寒い日が続いてます。(ひょっとして地球温暖化で冬が来ないのか?と心配しましたが…)
冬至といえば柚子湯やに入り、無病息災を願って「冬の七種(ななくさ)」と言うのを食べてきました。冬の七種とは、「カボチャ(南京なんきん)」「蓮根 れんこん」「人参 にんじん」「銀杏 ぎんなん」「金柑 きんかん」「寒天 かんてん」「饂飩 うんどん(うどん)」です。どれも名前に「ん」の字が2つ付いていて「ん=運」を呼び込む縁起担ぎから選ばれと言われています。
とはいえ、カボチャには免疫力アップに欠かせないβカロテンやビタミンCが豊富に含まれ、動脈硬化の予防や老化予防に良いと言われてます。柚子や金柑もビタミンが豊富、温かい饂飩は身体を温めるにはバッチリです。どれも寒い冬を乗り切る先人の知恵なんですね。
ではでは今夜は、カボチャ入りの煮込み饂飩を食べて、柚子湯に入りますか…